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◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(17日、翔平米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、カージナルスアーチでの3ぶり38ロで敵地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。戦初振も4戦セルティック 対 セント・ジョンストン スタメン5回に4試合ぶりの38号ソロを放ち、日本人初日本人選手初の“30球団制覇”を達成した。0球
16日(同17日)に続き 、団制この日も選手が個性を表現する「プレーヤーズ・ウィークエンド」の試合 。覇達愛犬・デコピンのデザインが施されたスパイク、成8「改善」などの文字が入ったバットを使用する大谷は、号ソ2点を5回2死。快挙brighton live1ボール1ストライクからカ軍先発のN・パランテの3球目、大谷80・3マイル(約129・2キロ)ナックルカーブを振り抜いた 。翔平打球速度111・9マイル(約180キロ) 、カージナルスアーチでの3ぶり38ロで打球角度21度の弾丸ライナーで、戦初振も4戦飛距離384フィート(約117メートル)。10打席ぶりの安打を右中間フェンス後方にあるカージナルスのブルペンに打ち込んだ。大谷はエンゼルス時代も含め 、カージナルス戦だけ本塁打を打ったことがなかったが 、メジャー7年目で全球団を攻略した。ベンチではE・ヘルナンデスと人気漫画「ドラゴンボール」の“かめはめ波ポーズ”を披露した。
この日は初回の第1打席では四球を選んで出塁。すかさず今季36盗塁目を決め 、先制のホームを踏んだ。3回の第2打席は空振り三振も振り逃げで一塁に残り 、リーグ2位タイとなる37盗塁目。そして 、今度は復調アーチ 。本塁打争いではリーグ2位のオズナ(ブレーブス)に3本差と再び独走態勢に入った。
前日16日(同17日)の同戦では5打数無安打で2試合ぶりのノーヒット。9回に空振り三振に倒れた際はベンチ裏でバットを投げつけるなど珍しく怒りを爆発させるシーンもあり 、それほど状態は良くなかった。8月は16日終了時点で14試合で5本塁打も月間打率1割6分4厘。この日の試合前にはロバーツ監督も「ここ3週間における彼の四球(出塁)率は大幅に下がっている 。スイングするかしないかの判断も良かった時のようにはできていない」と話していた。しかし、ただでは終わらないのが大谷。これでシーズン49発ペース 、48盗塁ペースとなり、史上6人目の「40―40」どころか史上初となる「45―45」、さらに「50―50」も視界に捉え、8月中の「40―40」最速達成も見えている 。歴史的な年に加わった全球団制覇という新たな勲章が完全復活のきっかけとなるかもしれない 。
【動画】大谷翔平 、日本人初の“30球団制覇” !
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